富山市科学博物館は、富山県富山市西中野町に位置し、富山の自然や宇宙科学をテーマにした展示が特徴の公立博物館です。ここでは自然科学を楽しく学ぶことができる体験型展示が行われています。
1976年(昭和51年)10月、「富山市科学文化センター建設準備事務局」として発足し、1979年(昭和54年)11月23日に旧富山刑務所跡地に「富山市科学文化センター」として開館しました。その後、2007年(平成19年)には大規模なリニューアルを経て「富山市科学博物館」と名称を変更。より学びと体験の場として充実した施設となりました。
建物は鉄筋コンクリート造りで、地下1階、地上3階、塔屋2階建ての構造を持ちます。延床面積は約5,636m²に及び、プラネタリウムをはじめとした科学展示が充実しています。
富山の地形や自然、生物の成り立ちをテーマにした展示が行われています。化石や岩石標本のほか、全長6mのティラノザウルスのロボット「ティラちゃん」が見どころの一つです。また、富山に生息していたナウマンゾウの骨格標本も展示されています。
富山の地形的特徴である立山連峰や富山湾を題材に、高山から海洋までの自然現象とそこに生息する生物が展示されています。また、「おもしろ実験ひろば」では科学実験装置を通じて体験学習が可能です。
富山湾で見られるツチクジラの骨格標本や、ノーベル賞受賞者コーナーも設置されています。
宇宙科学をテーマに、最新の宇宙の姿や隕石、宇宙旅行シミュレーションを楽しめる展示があります。デジタル式と光学式の2基の投影機を備えたプラネタリウムでは、美しい星空を再現し、さまざまなプログラムが上映されています。
富山市科学博物館には、富山の自然に関連する資料を中心に、標本類約46万点、図書雑誌類約6万点が収蔵されています。以下は主なコレクションの例です。
以下の方法でアクセスが可能です。
富山市科学博物館は、富山の自然と科学を体験しながら学べる貴重な施設です。家族連れや学生、科学愛好家にとって、知的好奇心を満たす素晴らしい場所です。富山を訪れた際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。