富岩運河環水公園は、富山県富山市湊入船町に位置する県立の都市公園(総合公園)で、「環水公園」の愛称でも親しまれています。この記事では、公園の概要、歴史、施設、交通アクセスについて詳しくご紹介します。
富岩運河環水公園は、「とやま都市MIRAI計画」のシンボルゾーンとして整備され、市民の憩いの場として利用されています。公園の面積は約9.7ヘクタールで、別名「カナルパーク」とも呼ばれています。
1984年度に「とやま二十一世紀水公園神通川プラン」の中で提案されたこの公園は、1988年に「とやま都市MIRAI計画」の一環として工事が始まりました。1997年に「富岩運河環水公園」として正式に名称が決定し、同年7月1日に開園しました。
その後も1999年には象徴的な「天門橋」の完成や、2007年の人工島「あいの島」の整備などが進みました。2020年東京オリンピックでは、聖火リレーのセレブレーション会場としても使用されています。
2024年11月には、慢性的な混雑を解消するため、公園内の駐車場が有料化される予定です。
環水公園は「日本の歴史公園100選」の一つに選ばれるほか、2013年には第29回都市公園コンクールで国土交通大臣賞(設計部門・大規模)を受賞しています。
水のカーテンや湧泉で構成される広場で、訪れる人々に癒しの空間を提供しています。
水面の中央を横断する天門橋は、2つの展望塔を持つ全長約58mの橋です。展望塔間は赤い糸を使った糸電話でつながり、カップルや観光客に人気です。
水辺にあるステージと観客席を備えた施設で、各種イベントが開催されます。
運河の水位調整を行う閘門で、国の登録有形文化財にも指定されています。
都市公園内に設置された日本初のスターバックス店舗で、「世界一美しいスターバックス」とも称されています。
フレンチの鉄人・坂井宏行氏が監修した本格フレンチレストランです。
遊覧船「富岩水上ライン」の乗り場で、中島閘門方面へのクルーズを楽しむことができます(冬季運休)。
2017年に開業した美術館で、富岩運河環水公園西地区に位置し、豊かな文化体験を提供します。
いたち川沿いに整備された散策路で、桜並木やアートワゴンなどが設置されています。
富山駅北口から徒歩約10分、またはインテック本社前停留場から徒歩約9分で到着します。
富山地方鉄道バス31・32・38系統「富山駅北口・県美術館経由赤十字病院」行きや、市内周遊ぐるっとBUS北西回りルートを利用し、「環水公園」バス停で下車してください。