富山畜産試験場と富山県養豚連合会が協力して生みだした「とやまポーク」は、竹酢と大麦を混ぜたこだわりの飼料が特長で、きめの細かい柔らかな肉質で、適度な脂肪が含まれたジューシーかつ風味豊かな味わい。まずは子豚を生産するところからスタート。人間の子どもが親に似るように、我が子のように可愛がると飼い主に似てくるそう。同じ敷地内で育てられる「とやま牛」同様に、素直で優しく健康な豚に成長するように、生産者たちは愛情を込めている。
黒部名水ポーク、立山ポーク、滝寺マーブルポーク、城端ふるさとポーク…等、産地の地名を冠した様々な「地豚」がよく聞かれるようになりました。現在、富山県内で養豚を営むすべての生産者が、産地銘柄として地名や飼育方法にちなんでつけています。「とやまポーク」には冒頭の4つに加えて、小矢部のメルヘンポーク、砺波市のたかはたポーク、富山市八尾のおわらクリーンポーク、南砺市のむぎやポークとをあわせて全8銘柄があり、それぞれに産地ならではの工夫や生産者独自のアイデアが加えられています。