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県民公園 太閤山ランド

(たいこうやま)

水と緑に包まれた富山県最大級の都市公園

太閤山ランドは、富山県射水市に位置する富山県立の広域都市公園です。正式名称は「県民公園 太閤山ランド」。富山県の置県100年を記念して整備され、1983年7月16日に開園しました。同年には「にっぽん新世紀博覧会」の会場として華々しくスタートし、その後も県民の憩いの場として親しまれ続けています。

総面積は約118万平方メートル。県内最大級のスケールを誇る広大な敷地には、芝生広場や池、スポーツ施設、文化施設、児童館、大型プールなど多彩な施設が整備されています。1989年には「日本の都市公園100選」に選定され、1992年には「ジャパンエキスポ富山」の会場にもなりました。

何度訪れても楽しめる公園の魅力

太閤山ランドの最大の魅力は、子どもから高齢者まで世代を問わず楽しめる多様性にあります。広大な芝生広場でのびのびと遊ぶこともできれば、ボート遊びやサイクリング、バーベキュー、スポーツ、文化活動まで幅広く体験できます。

春には桜が咲き誇り、初夏には約2万株のアジサイが彩りを添えます。さらにスイレンやヘメロカリスなど四季折々の花木が園内を美しく演出し、自然散策も大きな楽しみの一つです。

園内を巡る人気の「トレーン」

蒸気機関車型のロードトレイン「トレーン」は、公園内を約40分で一周する人気の乗り物です。主要施設を結ぶため、移動手段としても観光アトラクションとしても重宝されています。

スタートレーン(黒)と太閤山トレーン(青)の2種類があり、1日乗り放題で大人300円、小人100円。入口広場駅をはじめ、展望塔駅、こどもみらい館駅、ピクニック広場駅など複数の駅に停車します。広大な園内を効率よく巡ることができ、初めて訪れる方にもおすすめです。

四季を楽しむ広場と自然景観

いきいき広場・ピクニック広場

広大な芝生が広がるいきいき広場は約2万人を収容可能で、春や秋には花の広場としても彩られます。バーベキュー設備の貸し出しもあり、家族やグループでの利用に最適です。ピクニック広場ではのんびりとした時間を過ごすことができます。

水辺の広場(イベント広場)・噴水パラダイス

公園東側に位置する水辺の広場は、イベント会場としても活用される賑やかなエリアです。ゴールデンウィークには多彩な催しが開催され、キャラクターショーやミニコンサートなどで多くの来園者が集まります。冬季には伝統行事「左義長」も行われ、地域文化の継承にも一役買っています。

広場内の「噴水パラダイス」は、子どもたちに大人気の水遊びスポットです。2020年に全面改修され、音楽に合わせて噴水が噴き出す演出へと生まれ変わりました。安全性も向上し、中央には16本のジェット噴水が整備されています。デザインには地元の子どもたちの意見も取り入れられており、地域に根差した施設となっています。

中央広場と百年の泉

中央広場には、象徴的なモニュメント「百年の泉」があります。これは富山県置県百年を記念して1983年に完成した噴水で、「スペース・マンダラ」という別名を持ちます。高さ17メートルの構造物は迫力満点で、一定時間ごとに噴水パフォーマンスが行われます。内部に入ることもでき、幻想的な空間を体験できます。

家族で楽しむ体験施設

富山県こどもみらい館

園内の中心的施設ともいえるのが富山県こどもみらい館です。大型児童館として設計され、遊びながら学べる空間が広がっています。プレイホールやクラフトコーナー、ワークショップなどがあり、創造力を育む体験が可能です。オールシーズン楽しめる屋内施設として、特に雨天時にも重宝されています。

わんぱくの丘・せせらぎの道

わんぱくの丘には多彩なアスレチック遊具が揃い、幼児から小学校低学年まで楽しめます。せせらぎの道は人工の小川が流れ、夏季には子どもたちの水遊び場として人気です。

ふるさとパレス・赤い屋根ギャラリー

ふるさとパレスはガラス張りの開放的な建物で、ギャラリーやアリーナを備えています。展示会や地域イベントが開催され、文化活動の拠点となっています。赤い屋根ギャラリーも個展や写真展などに利用され、地域芸術の発信の場として親しまれています。

日本海側有数の規模を誇るプール広場

敷地面積約3ヘクタール、水面積約6,350平方メートルを誇る大型レクリエーションプール。夏休み期間中に営業し、県内外から多くの家族連れが訪れます。

ウォーターボブスレーやアクアツイスト、造波プール、流水プール、水のおもちゃ箱プールなど8種類の施設を備え、日本海側でも有数の規模を誇ります。オープン初日は無料開放されることもあり、大変な賑わいを見せます。

スポーツ・文化施設も充実

入口広場とサイクリングセンター

正面口から入園すると、まず目に入るのが広々とした入口広場です。第1駐車場へ向かう手前には入口ロータリーがあり、その周辺一帯が公園の中心的な導入空間となっています。芝生広場には「ふしぎのポール」が設置され、開放感あふれる空間が広がります。園内主要施設へ向かう動線上に位置しているため、多くの来園者が必ず通る場所でもあります。

入口広場にはサイクリングセンターがあり、園内を快適に巡るためのレンタサイクルサービスが充実しています。シティーサイクル、マウンテンバイク、電動アシスト自転車、子ども用自転車など種類も豊富で、1回2時間利用可能です。冬季を除き利用できるため、春から秋にかけて特に人気があります。

ボート乗り場とスポーツ広場

中堤池ではスワンボートやテントウムシボートなど約30艘が用意されており、水上散策を楽しめます。春やゴールデンウィークには特に人気です。スポーツ広場ではサッカーやソフトボールが行われ、地元の学校やクラブチームの活動の場としても活用されています。

ファミリースポーツプラザ・テニスコート

屋内スポーツが可能なファミリースポーツプラザでは、ビーチボールなどの軽スポーツを楽しむことができます。また、テニスコートも整備され、気軽に体を動かせる環境が整っています。

プール広場 ― 夏の一大レジャースポット

夏休み期間に開放されるプール広場は、富山県内最大級の規模を誇ります。造波プールや流水プール、ウォーターボブスレー、アクアツイストなど多彩な設備が揃い、スリルと爽快感を味わえます。特に土日は多くの家族連れで賑わい、夏の風物詩となっています。

太閤山荘

五箇山や白川郷の合掌造りを模した建物で、和風催事に適した空間です。大広間やいろりを備え、お茶会や俳句会などに利用できます。

絶景を望む展望塔

園内のランドマークである展望塔は、標高92メートルの高さから立山連峰や富山平野を一望できます。360度見渡せる空中回廊は全長120メートルあり、開放感に満ちています。現在は無料で入場でき、1階ギャラリーでは写真展なども開催可能です。

バーベキューやドッグランも

全天候型バーベキューコーナーは完全予約制。ガステーブルや炭テーブルを選択でき、家族や仲間と快適にアウトドア体験ができます。

小型犬専用のドッグランもあり、ペット連れの来園者にも配慮されています。

沿革と歴史

1971年に構想が発表され、1974年に着工。1983年に開園しました。1984年にはサイクリングセンター、1992年にはこどもみらい館と展望塔が完成。以来、富山県を代表するレクリエーション拠点として発展してきました。

利用案内

開園時間は9時から17時まで(夏季は18時まで)。休園日は毎週火曜日と年末年始です。ただしプール営業期間中は無休。駐車場は有料となっています。

アクセス

北陸自動車道小杉ICから車で約5~10分。あいの風とやま鉄道小杉駅からはコミュニティバス「小杉・太閤山線」で「太閤山ランド」下車すぐ。公共交通でもアクセスしやすい立地です。

家族の思い出づくりに最適な一日

太閤山ランドは、自然、遊び、学び、スポーツ、文化が融合した総合公園です。広大な敷地の中で一日ゆったりと過ごすことができ、何度訪れても新たな発見があります。

四季の花々に囲まれながら、家族や友人と心豊かな時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。富山を代表する県民公園として、これからも多くの人々に愛され続ける場所です。

Information

名称
県民公園 太閤山ランド
(たいこうやま)

高岡・氷見

富山県