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道の駅 うなづき

(みちのえき)

黒部の名水と文化に出会う観光拠点

道の駅 うなづきは、富山県黒部市宇奈月町下立に位置する、富山県道14号黒部宇奈月線沿いの道の駅です。北陸自動車道・黒部ICから宇奈月温泉へ向かう途中にあり、観光の立ち寄りスポットとして多くの人に親しまれています。

黒部川扇状地の豊かな自然に囲まれたこの施設は、単なる休憩所ではなく、「食」「特産品」「歴史文化」を一度に楽しめる複合観光拠点です。メイン施設である宇奈月麦酒館、直売所うなづき食菜館、そして図書館と歴史民俗資料館を併設したうなづき友学館の三施設から構成されています。

宇奈月麦酒館 ― 名水が育む地ビールの魅力

道の駅の中心施設が、クラフトビール醸造所併設レストラン「宇奈月麦酒館」です。1997年にオープンし、黒部市の観光と農業の活性化を目指して誕生しました。

宇奈月ビールは、標高3,000メートル級の北アルプスから流れ出る黒部川の伏流水と、地元産の二条大麦を原料に造られています。本場ドイツの製法を手本に、酵母を生かした無ろ過タイプのビールを丁寧に醸造。香り高く、コクのある味わいが特長です。

その品質は国内外で高く評価され、国際ビール大賞やモンドセレクションなどで受賞歴を重ねています。館内ではガラス越しに醸造工程を見学することができ、事前予約をすれば工場見学も可能です。

レストランで味わう黒部の恵み

開放感あふれる吹き抜けのレストランでは、富山湾の海の幸や地元野菜を使った料理とともに、出来たての宇奈月ビールを堪能できます。ランチ・ディナータイムにはビュッフェスタイルの食事も提供され、観光客はもちろん地元の方々にも人気です。

名物・宇奈月ビールカレー

名物メニューの「宇奈月ビールカレー」は、宇奈月ビール「カモシカ」を使ってじっくり煮込んだ一品です。ビールのコクとスパイスが調和したまろやかな味わいが特長で、アルコール分は飛んでいるためお子様でも安心して召し上がれます。

うなづき食菜館 ― 黒部・富山のお土産処

レストラン棟の向かいにある直売所「うなづき食菜館」では、宇奈月ビールをはじめとするオリジナル商品や、黒部・富山の特産品を豊富に取り揃えています。

人気商品には、宇奈月ビールを生地に練り込んだリング型チョコチップマフィン、黒部名水餃子、宇奈月温泉銘菓「おもかげ」などがあります。ビール入りマフィンは焼成時にアルコールが抜けるため、お子様でも安心して楽しめます。

そのほか、黒部川水系の名水仕立ての地酒、黒部モルト麦茶、宇奈月麦酒館オリジナルグッズなども充実。旅の思い出や贈答品選びに最適な売店です。

うなづき友学館 ― 宇奈月の歴史と文化を学ぶ

隣接する「うなづき友学館」は、黒部市歴史民俗資料館と黒部市立図書館宇奈月館が併設された公共施設です。地域の歴史・文学・芸能・民俗・産業・自然に関する資料を収集・展示しています。

日本三奇橋・愛本刎橋の復元模型

館内の目玉展示は、江戸時代に黒部川に架けられていた「愛本刎橋(あいもとはねばし)」の1/2縮尺復元模型です。山口県の錦帯橋、山梨県の猿橋と並び「日本三奇橋」と称された名橋で、その美しい構造と巧みな技術を間近で見ることができます。

館内では黒部峡谷や宇奈月温泉の歴史、電源開発の歩み、地元の民俗資料なども展示されており、観光とあわせて地域理解を深めることができます。図書館は無料で利用可能です。

宇奈月観光の玄関口として

宇奈月町は、黒部峡谷の玄関口として知られ、宇奈月温泉やトロッコ電車観光で賑わうエリアです。道の駅うなづきは、その玄関口に位置し、観光のスタート地点としても、帰路の立ち寄り所としても便利な存在です。

アクセス情報

・富山地方鉄道「下立駅」より徒歩約10分
・北陸新幹線「黒部宇奈月温泉駅」より車で約15分
・北陸自動車道「黒部IC」より車で約15分

黒部の名水が育んだ地ビール、地元の特産品、そして地域の歴史文化に触れられる道の駅 うなづき。宇奈月観光の際には、ぜひゆっくりと立ち寄り、その多彩な魅力を体感してみてください。

Information

名称
道の駅 うなづき
(みちのえき)

黒部・宇奈月

富山県