高岡・氷見には武道館、芸術の森、櫛田神社などの観光スポット、新湊曳山まつり、御田植祭、戸出七夕まつりなどの観光イベント、ぶり大根、海鮮丼、富山ブラックなどのご当地グルメがあります。
海と豊かな大地に恵まれた高岡・氷見エリア。日本で初めて発見されたといわれる洞窟住居跡「大境洞窟」や高岡の開祖前田利長の菩提寺もあります。万葉の歌人大 伴家持ゆかりの史跡なども多く、また古い家並みが残るなど歴史的ロマン漂う地域です。
富山湾に面した氷見ではブリやホタテなど新鮮な魚介が獲れるので海の幸を堪能することもできます。
高岡には、奈良、鎌倉に並び日本3大仏のひとつに数えられる高岡大仏があります。高岡大仏は高岡銅器のシンボルのような存在でもあります。境内には、文化年間作の時鐘があり、市指定文化財に指定されています。
高岡の開祖 前田利長の菩提樹であり、曹洞宗の名刹「瑞龍寺」は明治折衷様式の仏殿や法堂・総門が残されており、仏殿、法堂、山門は県内で初めて国宝として指定されました。
神社仏閣、史跡の多いエリアですが、「相倉合掌造り集落」も国指定史跡であり、世界遺産としても平成7年に登録されました。現在、相倉合掌造り集落には、約20棟の合掌家屋が現存していて、田畑や石垣などと共に懐かしい景観となっています。
家族連れやカップルに人気のスポットといえば「氷見市海浜植物園」です。氷見市海浜植物園は、日本各地の海浜植物を中心に植栽展示する植物園となっています。
温室園では日本一のマングローブの再現林やヤシ類、ハイビスカスなど熱帯・亜熱帯海浜植物を見ることができます。植物園は日本各地にありますが、熱帯・亜熱帯海浜植物を観賞できるところはそう多くありませんし、見ていると異世界に来たような不思議な気持ちになる、とリピーターも多い人気のスポットとなっています。
家族連れやカップルに人気のスポットといえば、「雨晴松太枝浜海水浴場」も大変人気があります。日本屈指の遠浅で、波打ち際まで砂浜が260mも続いていて、子供から大人まで海水浴やキャンプを楽しむことができるので、毎年シーズンには多くの方が集まり賑わっています。
雨晴松太枝浜海水浴場は、日本の渚100選にも選ばれています。
加賀藩初代藩主、加賀前田家2代当主の前田利長の菩提寺。3代前田利常の建立で、1654年から1663年の期間をかけて寺領300石を有する大寺が建築された。壮大な伽藍配置様式の豪壮にして典雅な美しさで、周囲に壕をめぐらし、城郭の姿を想わせるものだった。仏殿・法堂・山門が県内で唯一国宝に指定されている。周囲は約300メートルの回廊で囲まれている。回廊の左右の壁は、規則正しく並んだ柱と、白壁、格子枠の障子戸が特徴である。...»
多くの文化財を有することで知られ、地元の人からは「ふるこはん」の愛称で親しまれている寺院。 戦国時代、越中一向一揆の拠点となった、中世城郭寺院の威勢を今に示す風格を誇る。 国宝に指定された本堂である、1795年に建立の仏堂は、間口39.3m、奥行き37.4m、高さ23.5mの大型で、国宝・重要文化財の建造物の中で、本堂では全国9番目の規模。 1840年に建立された総門は、高さ8.7m、桁行5.5m、梁間3.1mあり、重要文化財指定の高麗門としては最大級。 唐門は1769年に京都・興正寺にて建立された門を、1893年に2艘の北前船を利用し移建した。 昔から語り継がれている“勝興寺の七不思議”が有...»
小矢部川の支流である子撫川の中流域に広がる全長5kmほどの峡谷です。この地域は「稲葉山・宮島峡県定公園」として指定されており、美しい景勝地で、複数の滝や奇岩が特徴的な景観を形成しています。 宮島峡では、段々となった階段状の滝が見られます。一の滝は、川全体を覆うように水が流れ落ちる様子から「小ナイアガラ」とも呼ばれています。 二の滝は三段になっており、優雅な風景が広がっています。そして竜宮渕のよどみから流れ落ちる三の滝など、さまざまなタイプの滝を見ることができます。 鼓ヶ滝という名前の滝は、水が洞に落ちる音が鼓の音に聞こえることから名付けられました。散策には遊歩道も整備されており、12体の...»
商船学校の練習船として誕生した帆船 海王丸を中心とした海の公園で、さまざまな施設があります。「みなとオアシス海王丸パーク」として、みなとオアシスに登録されています 帆船 海王丸の美しい姿は、“海の貴婦人”と呼ばれるほど魅力的であり、進水してから59年以上の間に、約106万海里(地球約50周分)を航海し、11,190人の海の若者を育てました。 海王丸パークでは、この帆船海王丸をそのまま公開しており、当時の姿を見ることができます。さらに、年に10回総帆展帆も行われています。29枚の帆を広げる総帆展帆は見応えがあります。 その海にそびえる海王丸の迫力と美しさは、まさに貴婦人のようです。また、帆...»
八乙女山の麓に位置する古刹です。広大な境内には格式高い堂塔が並び、井波彫刻発祥の地として数々の彫刻が施されています。 1390年に浄土真宗の僧である本願寺 第5世の綽如上人によって開かれたとされ、小松天皇の勅願所としても知られています。かつて一向宗の中心地として栄えました。 瑞泉寺は井波彫刻で彩られた北陸地方で最大の大伽藍として知られています。繊細かつ壮大な彫刻が見どころの一つとなっています。この彫刻は井波彫刻職人によって施されており、その技術は日本一とも言われ、見事な技術が活かされています。 瑞泉寺には本堂や太子堂、山門などの建築物があり、特に太子堂には数々の見事な彫刻が施されており、...»
能登半島のつけ根に位置し、富山湾上に浮かぶようにそびえる立山連峰をシンボルとしている富山県の氷見(ひみ)市はの郷土料理のひとつが”氷見うどん”。生地を竹によりながらかける手述べで作られ、油を使わないヘルシーなうどんだ。氷見うどんのルーツは輪島のそうめんで、1751年(宝暦元年)に氷見市にある「高岡屋」が輪島の製麺技法をとり入れて作り始めたとされる。コシと粘りのある平たい細麺はつるんとしたのど越しを楽しめ、温かくても冷たくてもおいしい。 氷見うどんの作り方は、稲庭うどんと同じく、竹を使って手で伸ばして作ります。特徴的なのは、油を塗らないことです。このうどんのルーツは輪島のそうめんにあり、175...»
鮮度の良いホタルイカでつくられる醤油漬けだ。ホタルイカを「沖にいるままの姿で残したい」という思いが、実を結んだ逸品。日本酒かみりんで、洗うようにして食せば、いっそう生の刺身に近い味わいが楽しめる。サッパリした風味がお好みならば、大根おろし等を添えてみても美味である。 【歴史・由来】富山県ではむかしからホタルイカ漁が盛ん。産卵期となる春に定置網で2,000トンほど水揚げされる。ホタルイカの網をあげるときの青白い光が乱舞する美しさは古くから人々を魅了してきたた。見た目のみならず食べても美味しく、 新鮮なものを軽くゆでた 「桜煮」、「酢味噌和え」 腕だけを刺身にした 「竜宮そうめん」、「素干し」な...»
富山県はコロッケ好きが集う土地。中でも高岡市はコロッケ人気高く、2004年にはその特色をいかして、コロッケによる町おこしも始まった。まず、口火を切ったのは「ホテルニューオータニ高岡」の料理長によって考案された、地元産”シロエビ”と”ズワイガニ”を使った2種類のグルメコロッケ。高級食材を使ったコロッケは各方面から注目を集め、それに続くように、巨大な”高岡大仏コロッケ”や”氷見牛コロッケ”等のオリジナルコロッケも登場。現在では、市内40店舗で様々なコロッケが味わえる。...»
柔らかく煮た大根に熱湯をくぐらせたぶりを加え、しょうゆや砂糖、だしなどで味を調えて作られる煮込み料理。ぶりは成長に伴って何度も名をかえることから、出世魚と言われる。富山湾では良質なぶりが多くとれることから、ぶり大根や照り焼き、ぶりのあんじゃなます(ぶりを使ったなます)など、沢山のぶり料理が生まれ愛されてきた。富山の一部の地域では、娘の健康と娘婿の出世を祈願し、嫁ぎ先にぶりを贈る風習が今でも伝わる。冬に旬を迎える郷土料理として知られ、今では全国各地でよく食べられている。...»
きめが細かくて食感がよい富山県産のかぶに、新鮮な鰤、鯖をはさみ、糀で漬けこんだ「かぶら寿し」は、秋冬季には欠かせない郷土料理として親しまれている。越中富山藩は加賀金沢藩から分藩したため、文化的には金沢藩と共通する点が多く、かぶら寿しもその一例だ。 富山県下の特に西部でよく製される富山のかぶら寿しは、製法も調整時期も加賀のそれとほぼ同じであるが、ブリと並んでサバをもよく使うこと、添えるニンジンを花切りにしないこと、カブを輪切りにせず、乱切りにして魚と混ぜることが、加賀のかぶら寿司とは違う点である。 「かぶらずし」は、塩漬けにしたかぶに切り込みを入れ、ブリや他の魚を挟み、糀を使用してゆっくりと発...»
高岡昆布飯とは、高岡市の食のブランド推進実行委員会が提供する昼食メニューです。このメニューは、高岡市で新しい食のブランドを作り出すために考案されました。 この料理には、おいしい高岡産コシヒカリと、江戸時代から高岡に根付いた昆布が使われています。昆布は高岡で非常にポピュラーで、世帯ごとの消費額が日本一とされています。そして、昆布料理は美容や健康にも良いとされ、体に嬉しい料理です。 富山県では、昆布が非常に愛されており、昆布の消費金額は全国で一位を保持しています。これはまさに「昆布王国」と呼ぶにふさわしい地域です。日本の昆布の約95%は北海道産ですが、高岡は北前船の寄港地として昆布文化が根付い...»
世界でも大量にとれるのは富山湾だけという、非常に稀少なシロエビ。水晶のように透き通った白い姿から、「富山湾の宝石」と称されている。県内有数の漁港、新湊漁港近くの「道の駅カモンパーク」では、シロエビを使ったオリジナルのメニューを多数販売。中でも毎日完売するほど人気の名物が“シロエビバーガー”だ。シロエビのかき揚げに、手作りのタルタルソースがかかったバーガーは、サクサクの食感のシロエビの甘みがたまらなく美味!ボリュームも満点で、老若男女を問わず楽しめる味だ。...»
全国的に知られるブランド「氷見の寒ぶり」は、調理の仕方で様々な味わいを楽しめるのも魅力。お薦めはやはり「刺身」。本当に鮮度のいい刺身は、コリコリした食感が良く、口の中に旨みが広がる。「ぶり大根」は、大根にしみ込んだぶりの旨みがたまらない、家庭料理としても人気の一品。近ごろ注目なのが「ぶりしゃぶ」。薄切りにされたブリを、さっとダシ汁にくぐらせることで、ほどよく脂が落ちて、うまみが強調される。店によって、ポン酢、胡麻だれ、豆乳なべなどいろいろな味を楽しめるので、食べ比べをするのもいい。 旬 1月 2月 11月 12月 ...»
富山湾でとれた甘エビを素干しにした乾物。着色料なしでも赤色が鮮やかなのは、新鮮なエビを使っているから。魚介が豊富な富山では「とれたて」に目が奪われがちだが、新鮮を誇るからこそのおいしい干物をと、こだわりの開発が行われた一品だ。生の甘エビよりも濃厚なコクと甘みが味わえる贅沢な珍味として、全国から買い求めるファンも多い。皮がやわらかいのでそのまま丸かじりでき、スナック菓子感覚に楽しめる。すりつぶして出汁に使えば、風味豊かなスープが仕上がり、ふりかけにしても抜群の旨みが堪能できる。...»
富山湾でとれた甘エビを素干しにした乾物。着色料なしでも赤色が鮮やかなのは、新鮮なエビを使っているから。魚介が豊富な富山では「とれたて」に目が奪われがちだが、新鮮を誇るからこそのおいしい干物をと、こだわりの開発が行われた一品だ。生の甘エビよりも濃厚なコクと甘みが味わえる贅沢な珍味として、全国から買い求めるファンも多い。皮がやわらかいのでそのまま丸かじりでき、スナック菓子感覚に楽しめる。すりつぶして出汁に使えば、風味豊かなスープが仕上がり、ふりかけにしても抜群の旨みが堪能できる。...»
いかの黒作りは、いかの塩辛にいか墨を練りこんだ商品である。いか墨を入れることにより独特の風味が生まれ、富山県では百年以上も前から愛され作り継がれてきた。富山湾の新湊漁港で水揚げされたいかで丹念に漬け込んでしっかりと熟成させている。あつあつご飯と一緒に、また玉ねぎやスパゲティーと炒めて即席いか墨スパゲティーにと、さまざまな料理に使える。...»
日本一との呼び声も高い富山県氷見市の寒ブリ。「天然のいけす」と表現される魚介の宝庫・富山湾でも、一番人気を誇り、TVCMなどでも注目を集める。ブリは成長とともに名を変える出生魚で、縁起物として扱われる高級食材。氷見の寒ブリ漁獲量は年々減っており、天然ものは高級感を増している。旬の寒ブリは脂がのりきり、ぷりぷりと弾けるようなその身は絶品。しゃぶしゃぶで湯に通し、身に軽く火をいれることで、甘みが一段と増す。素材の味わいが深いので、あっさりとポン酢で食べるのが正解。 旬 12月 1月 2月...»
体全体に鮮やかな紅色をまとう「ベニズワイガニ」。カゴで捕獲され、水揚げのピークは12月から1月で、現在は資源保護の目的で6~8月は禁漁期間。それ以外の時期でも9cm以下のオスとすべてのメスは漁獲できない決まりがある。おいしいのは何といっても味噌と呼ばれるすい臓部分。とろり濃厚な甘さと旨みがたまらない。鮮度に左右されるため茹でたてを食したい。県内の一部の小学校では、給食にひとり1杯ずつ提供されることがあるほど安価で身近なカニだ。深海に生息するためその生態はまだ解明されておらず、目下研究中である。 ズワイガニと紅ズワイガニ 日本海の水深200~400メートルの大陸棚に分布する”ズワイガニ”。高...»
成長とともに呼び名が変わる出世魚の代表格であるブリ。初冬に「ブリ起こし」と呼ばれる雷鳴がとどろき、沖が荒れると、まるまると太ったブリが富山湾内に入ってくる。産卵前の一番脂がのったこの時期のブリは、”寒ブリ”と呼ばれて特に珍重される。重さ10キロにもなる大物だ。寒ブリ漁では、捕ってすぐに船上で氷水につけて「沖じめ」(仮死状態)にして運ぶため、鮮度は抜群。荒波にもまれて身が引き締まり、脂ののったまろやかな味わいは、一度口にしたら忘れられない。 刺身で食べれば、コリコリとした食感とほのかな甘さが楽しめる 初冬の氷見沖にやってくるぶりは、丸々と太り、脂乗り抜群の状態なのだとか。刺身で食べればコリコ...»
山間から湧き出る清水と緑豊かな環境。氷見市は富山県内最大の肉牛の産地である。昭和初期に数軒の農家が、兵庫県但馬より雌牛を導入、改良を加えブランド牛に育て上げた「氷見牛」は、霜降りの度合いがすばらしく、肉質・鮮度ともに優れている。現在では10数件の農家で1300頭が飼育されており、近畿ブロックの品評会で1、2を競うほどの黒毛和牛として安定的な出荷状況を誇る。焼肉やしゃぶしゃぶ、ステーキはもちろん、新鮮な氷見牛ならではの刺身は絶品だ。...»
多くの便益施設を備えたコミュニティスポットです。いみず物産館、レストラン、テイクアウトコーナー、交通、気象、地域観光情報提供室、駐車場、トイレ、休憩室などが整備されており、安心して楽しむことができます。 いみず物産館では、特に富山の名産である「白エビ」を中心に、新湊の特産品である魚加工品、塩干物、銘菓米などが販売されています。また、毎年10月1日には新湊曳山まつりが催され、13本の曳山が昼は花山車、夜は提灯山車となって町を練り歩くなど、伝統的な祭りも楽しめます。 「富山湾の宝石」と称される「白えび」を中心とした料理や土産物が豊富に提供されています。フードコーナーでは、有名な「白エビバーガー...»
山間から湧き出る清水と緑豊かな環境の氷見市は富山県内最大級の肉牛の産地。昭和初期に数軒の農家が兵庫県但馬より雌牛を導入、改良を加え「氷見牛」と呼ばれるブランド牛に育てあげた。近年では近畿ブロックの品評会で1、2を競うほどの黒毛和牛として安定出荷されている。霜降りの度合いがすばらしく、肉質・鮮度・脂肪交雑の三拍子そろった「氷見牛」の見事な霜降りは、口の中で旨みたっぷりに溶けていく。そんな濃厚な旨みが溶け込んだ、A5等級の氷見牛を贅沢に使用したカレーは、大振りの野菜やふんだんに盛り込まれたフルーツの甘さがあいまって、なんとも深みのある味わいに。...»
富山県ふるさと認証食品(Eマーク)に認定される豆腐メーカー「長井食品」が手がける高岡昆布スイーツ。富山県産のエンレイ大豆を100%使用した豆乳でプリンを作り、昆布を使ったアングレーズソースで彩った。芳醇で濃厚な豆乳プリンに、昆布のソースが味わい深い。高岡昆布スイーツは、高岡食のブランド推進実行委員会により「地元の食文化でおもてなし」をテーマに誕生した。...»
昭和26年(1951年)に創業以来、地元に愛されているパンメーカー「さわや食品」が提供する高岡昆布スイーツ。北前船の寄港地であった高岡に根付いた昆布文化を生かした製品をと考え、富山米使用の米粉を使ってふんわりとモチモチッとした食感のパンを作った。昆布の旨味がギュっと詰まった昆布パン。風味豊かなパンはそのままはもちろん、チーズをのせて焼いたり、カレーなどをつけるなど、様々なアレンジでも楽しめる。...»
とろろ昆布をたっぷりとまぶしたおはぎで、甘さとしょっぱさの絶妙なバランスがくせになる美味しさ。1966年に創業の富山の和菓子店「くれは製菓」の看板商品。1日がかりで作る自家製あんこは、小豆の香りを引き出し、程よい甘さに仕上げた。北海道とろろ昆布の塩味、おはぎの甘み、酸味のバランスにこだわった。一口サイズの食べやすい大きさで4種類の昆布を使う。...»