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黒部 宇奈月 観光ガイド

黒部・宇奈月エリアには宇奈月温泉、諏訪神社、海浜公園などの観光スポット、えびす祭り、じゃんとこい魚津まつり、たてもん祭りなどの観光イベント、ぶり大根、富山ブラックラーメンなどのご当地グルメがあります。

山と海に囲まれた自然に恵まれた富山県ですが、特に黒部峡谷は自然豊かな地域で、国の特別天然記念物、特別名勝指定となっています。また、日本三大渓谷のひとつになっていますし、日本の秘境百選のひとつにもなっています。

宇奈月は、温泉が多い地区ということで広く知られていますが、県内一の温泉街「宇奈月温泉」が特に有名です。

黒部を代表するもののひとつに「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」があります。「黒部峡谷鉄道トロッコ電車」、は、宇奈月を出発し黒部峡谷を走り抜け欅平まで全長約20km、片道約1時間20分の旅になります。

車内からは、黒部万年雪や出六峰、人喰岩、後曳橋、錦繍関、猿飛峡などの景勝地やダム湖等を見ることができる他、高山植物や立山杉などの自然も独り占め。美しい景色、四季折々の風景を楽しむことができます。

出発から到着まで、大小42のトンネルを抜け、23の橋を渡ります。トロッコ電車は窓がないので、美味しい空気と、秘境ムードを味わうことができます。

黒部峡谷鉄道トロッコ電車に乗った後は、温泉に入ってゆっくり旅の疲れを癒したい、という人も多いのではないでしょうか?黒部・宇奈月エリアには、温泉が沢山あります。

雄大な自然に抱かれた富山県随一の温泉郷「宇奈月温泉」、峡谷最古の露天風呂「黒薙温泉」、河原に湧き出る露天風呂が有名な「鐘釣温泉旅館」、真夏にも溶けずに残る黒部万年雪を眼前に望む「鐘釣美山荘」、黒部川の清流を眺めながら気軽に足湯を楽しむことができる「欅平足湯」、抜群の景観を眺めながら露天風呂に入れる「欅平温泉猿飛山荘」、岩の露天風呂が人気の「名剣温泉」、秘湯の露天風呂「祖母谷温泉」とあります。

リーズナブルな料金で日帰り入浴できる温泉がたくさんあるので、温泉めぐりをするのもいいでしょう。ただし、トロッコに乗って行けない温泉もあれば、逆にトロッコに乗らなければ行けない温泉もあるのでアクセス方法については、事前にリサーチしておくことをおススメします。

黒部 宇奈月のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

ヒスイ海岸(宮崎・境海岸)

ロマンあふれる宝さがし!小石のビーチでヒスイ探し体験

世界的にも珍しいヒスイの原石が海岸に打ち上げられる砂利浜の海岸。日本海に面した幅100m・東西約4㎞に渡って広がる。 古代から宝石の一種として貴ばれたヒスイ。原石が海岸に打ち上げられることからヒスイ海岸と呼ばれている。 この地域は縄文時代から古墳時代にかけてヒスイの玉つくりの製作地でもあった。 浜辺にはヒスイの原石を探す人たちの姿が絶えない。 ヒスイ海岸の概要 ヒスイ海岸(ひすいかいがん)は、新潟県糸魚川市に位置する美しい海岸で、正式には宮崎・境海岸と呼ばれています。この海岸は、日本海に面した景勝地で、特に翡翠(ひすい)の産地として知られています。長さ約4キロメートルにわたる砂浜と岩...»

山彦橋

V字峡谷に架かる赤い鉄橋

日本一深いV字峡谷を縫うように走る黒部峡谷鉄道のトロッコ列車。宇奈月駅を出発してすぐに渡る赤い橋「新山彦橋」。 列車の音が山彦となって温泉街に響くことからこの名がついた。観光ポスターなどでもおなじみの景色。 ルート変更で廃止になった旧道が約1キロの遊歩道になっていて、かつてトロッコが走っていた「山彦橋」を歩いて渡ることができる。 渓流からの高さは40メートルあり、スリリングな眺め。トロッコ電車や雄大な黒部の景色を眺めながら、ゆっくりと歩いて往復約1時間の変化に富んだ散策コース。 小さなトロッコ列車からは車窓にひろがる四季折々の渓谷美を楽しめる。...»

セレネ美術館

黒部峡谷の大自然をテーマとした美術館です。美術館内では、美術鑑賞に最適な演出をするためのオリジナル楽曲が流れています。 日本の現代画壇を代表する7人の画家、平山郁夫、塩出英雄、福井爽人、田渕俊夫、竹内浩一、手塚雄二、宮廻正明の、厳しくも美しい自然の姿をテーマにした作品を創作・展示しています。 平山郁夫の『幻の滝』をはじめとする黒部峡谷をモチーフにした多数の作品を通して、黒部の荘厳な姿や大自然の営みの素晴らしさを感じることができます。 また、黒部の名水で淹れた水出しコーヒーや手作りワッフルが人気のカフェも併設されています。自然の景色を眺めながらゆっくりと過ごすことができます。 セレネ美術...»

宇奈月温泉

北アルプスの美しい黒部峡谷の入口に位置する、富山県で最も大きな規模の温泉地温泉地です。 1923年に黒部川の電源開発を背景にして開湯された歴史ある温泉地であり、黒部川の渓谷沿いなどには多くの旅館や保養所が立ち並び、黒部峡谷鉄道のトロッコ観光の拠点ともなっています。 清らかな湯と山の幸から海の幸まで、大自然に癒される場所で、多くの文人や墨客に愛されてきた歴史を持っています。 この地では県内でも最も豊富な湯量を誇る黒薙温泉を源泉として、引湯管を使用して7kmにも及ぶ引湯をしています。 ここで楽しめる魅力は、壮大な自然の美しさだけでなく、素晴らしい味覚も魅力の一つです。川魚や山菜、新鮮な日本...»

昆布巻かまぼこ

江戸時代から地元で愛され続ける、磯の旨みが溢れた名産品

かまぼこの消費量が高い、富山市の1世帯あたりの年間のかまぼこ支出金額は平成20年の資料では6422円と、全国で仙台・長崎に次いで第3位という結果に裏打ちされている。「富山名産 昆布巻かまぼこ」は、他県のような板付きではなく、均等に昆布の味がゆきわたるように渦巻き状に巻き上げられた美しい地域ブランド。北前船で運ばれた北海道の昆布を使った料理は、富山ならではの食文化として様々な形で発展してきたが、それを代表する名物のひとつだ。その起源は江戸時代にまでさかのぼり、人々に長く愛されてきた。...»

深層水アワビ

清らかで低温という好環境の深海から汲み上げる水で育てたアワビ

陸の水や大気からの影響を受けにくい、水深400メートル近い深層から汲み上げる、安心の“海洋深層水”で育てられたエゾアワビ。地上に近い表層海水に比べ、栄養豊富な塩分が含まれミネラルバランスにも優れており、1年を通じて3℃前後の安定した低温環境を保ちながら育成させている。やや小ぶりで、ふっくらとした肉の厚みと柔らかな歯応え、豊かな風味が特長。刺身・煮物・焼き物と調理法を選ばず、美味しさを楽しめるのもうれしい。...»

黒部名水ポーク

黒部川の伏流水で育てられた豚は肉厚でジューシーなおいしさ

黒部市内の養豚農家により育てられる「黒部名水ポーク」は、富山県産豚の中でも特に優良品種を掛け合わせたもの。豚は水質の良さが肉質に大きく反映されるといわれるが、この豚には黒部川扇状地の伏流水と竹酢を混ぜた独自の飼料を食べさせている。良質の水で育つこの豚は適度な脂肪を含んでおり、きめ細かいやわらかな肉質が大変美味である。「黒部名水ポーク」として出荷されるのは総生産量の1~2割程度に厳選されていることも、このブランドへの信頼につながっている。...»

宇奈月ビールカレー

宇奈月ビールの中でもキレとコクを持つカモシカを使いマイルド味に

清流黒部川の伏流水と黒部の大自然が育んだと宇奈月産二条麦を使った、宇奈月麦酒館の地ビール「宇奈月ビール」。国際ビール大賞・ジャパンビアカップなど数々の受賞歴を持つ実力派だ。その「宇奈月ビール」と大阪のカレー製造会社のコラボレーションで生まれたのが「宇奈月ビールカレー」。肉や野菜を各種スパイスに地ビールを加えて、じっくり煮込んだカレー。ビールのキレの良い風味とスパイスの深いコクが調和し、まろやかな味わいが楽しめる。ちなみに使用するのは、「宇奈月ビール」のうち、南ドイツ・ババリア地方伝統のラガービールの一つで、ロースト麦芽を多く使い、芳酵な香ばしい風味と甘みが強いまろやかな口当たりの黒ビール「カモ...»

黒部名水カレー

黒部の名水でじっくり煮込んだカレーを、手軽にレトルトで味わう

富山県の東部にそびえる立山連峰の麓に位置する黒部市は、名水の里として知られていて、名水100選にも選ばれる黒部の名水を使ったカレーが、その名も“黒部名水カレー”。肉や野菜など地元の名産を使用し、黒部の伏流水でじっくり煮込んだカレーはレトルトパウチで手軽に味わえる。黒部の大自然に囲まれた製造元の工房・カントリーキッチンのオーナーが「特産を活かしたおいしいカレーを」と23年間かけて作り出した。現在はお店もオープンし、訪れるひとの舌を楽しませている。レトルトカレーの種類は、富山を代表する食材を使用した4種類。 富山が誇る特産品、富山湾の宝石「白えび」を手間暇かけてじっくり煮込み仕上げた「しろえびカレ...»

バタバタ茶

お茶をかき混ぜながら会話を楽しむ

富山県下新川郡朝日町で生産される中国伝来の後発酵茶「黒茶」で、プーアール茶の仲間。「振り茶」と呼ばれる風習のひとつで、お茶をかき混ぜて飲むのが「バタバタ茶」。富山県朝日町では、先祖の命日等の仏事や、結婚式・出産祝い等の祝い事の際に「お講」といわれる「バタバタ茶」のお茶会が催される。摘み取ったお茶を発酵させて作った黒茶を茶碗に一杓くみ、少量の塩を加えたら2本組の夫婦茶筅でカタカタといい音を響かせ泡立ててかき混ぜる。お茶から出る泡が徐々に細かくなっていき、白くこんもりと茶碗に盛り上がる頃が飲み頃だ。...»

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