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富山干柿

(とやま ほしがき)

自然の恵み「医王おろし」が、独特のねっとりした甘味を演出

霊峰医王山の麓、南砺の福光町・城端町は県内最大の干し柿の産地。恵まれた自然に育まれた三社柿は20日間、天日干しして作られる特産品の自然食品だ。硬すぎず軟らかすぎずの適度な歯ごたえと、自然の甘みにファンが多く、お土産やお茶請けにも最適だ。秋から冬にかけて医王山から吹く西風、いわゆる「医王おろし」が、独特のねっとりした甘みを生み出す。食物繊維やビタミンが豊富に含まれており消化を助けるなどの働きがあり、またタンニンを含むから、二日酔いや血圧の上昇を抑えるなど多くの体調トラブルに効果があるとされている。手間ひまかけた昔ながらの味で、糖度が40度以上と甘く、適度な歯ごたえが特徴。宮中にも毎年、献上されている。

旬     10月 11月

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