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立山 室堂 観光ガイド

立山 室堂のおすすめスポット

観光地や名物をピックアップ!

黒部ダム

世紀の大事業が生んだ壮大な絶景

富山県東部、北アルプスの雄大な山々に抱かれるようにそびえる黒部ダムは、日本を代表する巨大ダムとして全国にその名を知られています。標高約1,470メートルの山あいに築かれたその姿は、まさに圧巻のひと言。完成までに7年の歳月と延べ1,000万人もの人々の力が注がれ、「世紀の大事業」と称されました。 堤高186メートルは日本一を誇り、堤頂長は492メートル。総貯水量は約2億立方メートルにおよび、東京ドーム約160杯分もの水をたたえます。エメラルドグリーンに輝く黒部湖と、背後に連なる立山連峰の景観は、訪れる人の心を深く打つ壮大なパノラマです。 圧倒的迫力を体感する観光放水 黒部ダム最大の見どころ...»

雪の大谷

高さ20メートル!大迫力の雪の壁

標高3,000メートル級の峰々が連なる北アルプスを貫く山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」。その春を代表する絶景として、国内外から多くの観光客を魅了しているのが雪の大谷です。高さ20メートルにも迫る巨大な雪の壁が続く光景は、まさに圧巻。ここでしか体験できない壮大な雪の世界が広がります。 雪の大谷とは何か 標高2,450メートルに現れる巨大な雪の壁 世界有数の豪雪地帯・室堂 雪の大谷は、標高2,450メートルの室堂エリアに位置する、全長約500メートルにわたる雪の壁です。室堂平は世界でも有数の豪雪地帯として知られ、平均積雪は約7メートルにも達し、冬季には一面が深い雪に覆われます。 ...»

みくりが池

神秘的な火山湖、紺碧の湖は息をのむ美しさ

ミクリガ池は、富山県中新川郡立山町の標高2,405mに位置する池です。国土地理院の地形図や当地の看板では片仮名で「ミクリガ池」と表記されていますが、平仮名で「みくりが池」とも記されます。立山黒部アルペンルートの主要観光スポットの一つであり、自然の美しさと歴史的背景を持つ特別な場所です。 概要 ミクリガ池は室堂駅から西北へ約500mの場所にあり、室堂エリアで最大かつ最深の池です。 基本情報 面積: 約30,000m² 池の深さ: 15m 周囲の長さ: 631m 池の北西側の標高2,430m地点には、日本最高所の温泉宿「みくりが池温泉」があります。春の残雪期には完全に氷結し、...»

黒部五郎岳

北アルプス奥地に広がる大自然の絶景

黒部五郎岳は、富山県富山市、岐阜県飛騨市および高山市にまたがる飛騨山脈に位置する、標高2,840mの名峰です。北アルプスの奥深くにそびえ立ち、登山愛好家の間では親しみを込めて「黒五(くろご)」とも呼ばれています。 本峰は日本百名山および花の百名山に選定されており、景観の美しさと高山植物の豊かさを兼ね備えた山として広く知られています。山域は1934年12月4日に中部山岳国立公園に指定され、富山県側は特別保護地区、岐阜県側は特別地域として大切に守られています。手つかずの自然が色濃く残るこの地は、まさに日本を代表する山岳景観のひとつといえるでしょう。 黒部五郎カール ― 氷河が刻んだ壮大な地形美...»

美女平駅

立山黒部アルペンルートの玄関口

美女平駅は、富山県中新川郡立山町芦峅寺字ブナ坂に位置する、立山黒部貫光が運営する立山ケーブルカーの終着駅です。標高977メートルに位置し、雄大な北アルプスへと続く立山黒部アルペンルートの重要な拠点として、多くの観光客や登山者を迎えています。 駅の周囲は樹齢数百年を超える立山杉やブナの原生林に囲まれ、まさに「神秘の森」と呼ぶにふさわしい景観が広がります。ここは単なる乗り換え駅ではなく、豊かな自然と歴史、そして信仰の物語が息づく観光スポットでもあります。 駅の概要と役割 標高977メートルの山岳拠点 美女平駅は、立山駅(標高475m)とを結ぶ立山ケーブルカーの終点であり、ここから立山高原バ...»

弥陀ヶ原

弥陀ヶ原は、富山県中新川郡立山町芦峅寺に位置する美しい高原です。標高は約1,600mから2,000mで、 中部山岳国立公園内に含まれています。この地域は2012年に大日平とともにラムサール条約に登録され、 国際的にも重要な湿地として知られています。 地形と地質 弥陀ヶ原は立山火山の火砕流によって形成された高原です。東西約4km、南北約2kmに広がるこの台地は、 浸食によって現在の形状に至りました。高原の南東側には立山カルデラが広がり、壮大な地形が魅力です。 四季折々の景観 弥陀ヶ原は11月から7月まで雪に覆われる一方で、夏には高山植物が彩りを添えます。特に、紅葉の季節には 鮮やかな景観...»

室堂

標高2,450メートルに広がる天空の大自然と信仰の聖地

室堂は、富山県中新川郡立山町に位置する標高約2,450メートルの高原地帯です。北アルプス北部、立山連峰の中心に広がるこの地は、中部山岳国立公園の特別保護地区および特別地域に指定され、日本を代表する山岳観光地として国内外から多くの人々が訪れています。 近年、「室堂」といえば室堂平(むろどうだいら)および室堂ターミナル周辺を指すことが一般的です。ここは立山黒部アルペンルートの中心に位置し、雄大な自然景観、歴史的建造物、温泉、登山文化が調和した特別な空間となっています。 立山黒部アルペンルートの中心拠点 室堂は、富山県側と長野県側を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」のほぼ中央に位置し...»

地獄谷(富山県 立山町)

地獄谷は、富山県中新川郡立山町(旧国越中国)の室堂平に位置する火山地形帯で、標高2,300mにあります。この地域は立山火山の最後の活動によって、みくりが池などとともに形成されました。室堂平トレッキングの観光ポイントの一つとして知られていますが、現在は火山性ガスの危険により立ち入りが禁止されています。 地獄谷の特徴 地獄谷はその名の通り、火山性噴気帯が広がる場所で、かつては温泉宿も存在していました。しかし、2011年以降、噴気活動が活発化したため、地獄谷全域が立ち入り禁止となりました。現在では、周囲の宿泊施設が地獄谷の温泉を引湯して利用しています。 歴史 立山信仰と地獄谷 地獄谷の温泉...»

立山駅

立山黒部アルペンルートの壮大な旅のはじまり

立山駅は、富山県中新川郡立山町芦峅寺千寿ヶ原に位置する、富山地方鉄道および立山黒部貫光の駅です。標高475メートルに建つこの駅は、世界有数の山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートの富山県側の出発点として知られています。北アルプスの雄大な自然へと続く玄関口であり、春の雪の大谷、夏の高山植物、秋の紅葉など、四季折々の絶景を目指す多くの観光客がここから旅立ちます。 山荘をイメージしたロッジ風の駅舎は、立山の豊かな自然環境に調和する温かみのあるデザインが特徴です。1階が富山地方鉄道立山線のホーム、2階が立山ケーブルカーの乗り場という二層構造になっており、鉄道と山岳交通が立体的に接続する機能的なつ...»

立山カルデラ

立山カルデラは、富山県南東部の立山に位置する立山火山の一部です。富山県では、2007年に魚津埋没林と共に日本の地質百選に選定されました。この地域の地形や歴史、さらにはその特異な砂防事業についてご紹介します。 立山カルデラの地理 カルデラの構造と特徴 立山カルデラは、西側に開いた侵食カルデラであり、北に天狗山・国見岳、東に龍王岳・獅子岳、南に鷲岳・鳶山を外輪山としています。カルデラの広さは東西約6.5km、南北約5.0kmに及び、立山火山の崩壊と侵食により形成されました。 小さな湖沼と生態系 カルデラ内には、泥鰌池、多枝原池、刈込池といった小さな湖沼が点在しています。これらの湖沼は堰止...»

称名滝

日本一の落差を誇る大瀑布

富山県中新川郡立山町に位置する称名滝は、落差350メートルを誇る日本一の大瀑布として知られています。立山連峰を源流とする称名川の水が、弥陀ヶ原台地から一気に流れ落ちる壮大な滝の姿は、まさに圧巻の一言。四段に折れ曲がりながら豪快に落下する水流は、訪れる人々に深い感動を与え続けています。 国の名勝および天然記念物に指定され、その圧倒的なスケールと美しさから、「日本の滝百選」や「日本の音風景100選」にも選ばれ、立山を代表する観光名所のひとつとなっています。 落差350メートルの四段構成 称名滝は四段に分かれて流れ落ちる段瀑で、それぞれの落差は次の通りです。 一段目:70メートル 二段目:...»

悪城の壁

日本一の一枚岩がそびえる立山の大断崖

悪城の壁は、富山県中新川郡立山町に位置する壮大な岩壁です。高さ約500メートル、総延長約2キロメートルにも及ぶその姿は、まさに自然が築いた巨大な城壁のようであり、一枚岩盤としては日本一の高さを誇る断崖とされています。国土地理院の地図では「悪城壁」と記載されており、地質学的にも景観的にも極めて価値の高い存在です。 隣接する称名滝とともに、立山を代表する景勝地として知られ、訪れる人々に圧倒的なスケールの自然美を体感させてくれます。 高さ500メートル、長さ2キロメートルの巨大岩壁 悪城の壁は、称名川左岸に連なる高さ約500メートル、長さ約2キロメートルの大規模な岩壁です。その全体は溶結凝灰岩...»

立山カルデラ砂防博物館

立山カルデラ砂防博物館は、富山県中新川郡立山町芦峅寺に位置する公立博物館です。この博物館では、立山カルデラと立山砂防に関する歴史や自然、砂防事業について紹介しています。 博物館の概要 立山カルデラ砂防博物館は、1985年に砂防資料館「カルデラ」として設立され、その後の立山砂防事務所の建て替え計画を契機に、1998年6月30日に新施設として開館しました。 3階建ての県棟と2階建ての国土交通省棟から構成され、建築面積は1,984平方メートル、総建設費は約41億1千万円に上ります。立山黒部アルペンルートの玄関口である立山駅から徒歩1分とアクセスしやすい立地が特徴です。 施設の特徴 県棟...»

富山県立山博物館

富山県立山博物館は、富山県中新川郡立山町芦峅寺に位置する広域分散型の県立博物館です。立山信仰や自然、民俗文化を深く学べる施設として、多くの来館者に親しまれています。 おもな展示施設 富山県立山博物館は、立山信仰や立山の自然、文化・民俗に関する展示や体験を通じて、来館者に深い理解を提供します。施設は3つのゾーンに分かれ、それぞれ異なるテーマで構成されています。 教界ゾーン 展示館 建築の特徴: 展示館は3階建てで、最上階から順に見学します。建築家・磯崎新が設計を手掛けたこの建物は、立山黒部アルペンルートの「雪の大谷」をイメージした螺旋階段が特徴です。 施設構成: 2階と3階に常設展示...»

雄山神社(富山県)

富山県の霊峰を祀る神社

雄山神社は、富山県中新川郡立山町に位置する歴史ある神社です。古くは「立山権現」「雄山権現」とも呼ばれ、立山連峰を神体として祀る信仰の中心地です。式内社、越中国一宮としての格式を持ち、現在は神社本庁の別表神社となっています。 概要 神体と祀られる神々 雄山神社は、霊峰立山を神体とし、以下の二柱を祀っています。 伊邪那岐神(いざなぎのかみ): 立山権現雄山神 天手力雄神(あめのたぢからおのかみ): 太刀尾天神剱岳神 神仏習合の時代には仏教色が強く、立山修験の中心地としても栄えました。また、元明天皇や後醍醐天皇の勅願所でもありました。 三社構成 雄山神社は以下の三社で構成され...»

剱岳

岩と雪が織りなす日本屈指の名峰

標高2,999メートル。富山県上市町と立山町にまたがり、北アルプス(飛騨山脈)北部の立山連峰にそびえる剱岳は、日本を代表する峻険な山として広く知られています。鋭く切り立った岩峰群と、深く刻まれた谷、そして残雪や氷河が織りなすその山容は、まさに「岩の殿堂」「岩と雪の殿堂」と称されるにふさわしい威厳を放っています。 山域は中部山岳国立公園の特別保護地区に指定され、日本百名山、新日本百名山にも選定されています。さらに、立山や鹿島槍ヶ岳、唐松岳と並び、日本では数少ない現存氷河を抱く山としても注目されています。登山者の憧れの的であると同時に、日本国内で「一般登山者が登る山の中で最も危険度が高い」と評さ...»

雄山神社 峰本社

雄山神社 峰本社は富山県立山連峰に位置し、霊峰立山を神体とする神社の山頂社です。古くから信仰を集め、立山信仰の中心地として多くの参拝者に親しまれています。その歴史や文化、アクセス方法について詳しくご紹介します。 峰本社の概要 雄山神社の峰本社は標高3,003メートルの雄山山頂に位置しており、霊峰立山を神体とする特別な神社です。 歴史 峰本社は、万延元年(1860年)まで加賀藩主前田氏による造営が行われていました。明治時代以降は一時造営が途絶えましたが、平成8年(1996年)に136年ぶりに再建されました。 冬季は参拝が困難なため、山麓の岩峅寺にある「前立社壇」で諸祭礼が執り行われてい...»

中宮祈願殿

中宮祈願殿は、かつて「中宮寺」や「芦峅寺」と呼ばれた神仏習合の施設であり、立山信仰の重要な拠点です。この神社は立山の主峰である「雄山」を正面に望む位置にあり、立山開祖とされる佐伯有頼が晩年を過ごした地でもあります。 古来、武将や公家からの信仰を集め、「お姥様」への献上品が奉納されてきました。周辺には宿坊や、女人救済のための行事が行われた「布橋」が存在します。この地は女人禁制の立山信仰において、女性が立ち入ることを許された最終地点でもありました。 中宮祈願殿の歴史 芦峅寺の信徒たちは「一山会」と呼ばれる独自の組織を形成し、16世紀以降、立山信仰の縁起物や薬草などを全国に広めました。これが越...»

雄山神社 前立社壇

雄山神社 前立社壇は、富山県中新川郡立山町岩峅寺に位置する、歴史と文化が深く刻まれた神社です。立山信仰の拠点として平安初期に創建され、神仏習合の影響を色濃く残しています。 前立社壇の歴史 創建の背景 前立社壇は、立山寺(岩峅寺)を前身とし、開祖・佐伯有頼が立山権現の化身である白鷹に導かれた岩窟の正面に位置しています。この地で立山開山の伝説が始まり、武将や公家からの厚い信仰を集めました。 献上品と湯立て神事 古来より「立山権現」への献上品はこちらに奉納されました。また、立山に入山する者の身を清め、道中の無事を祈願するために湯立て神事が行われていました。この伝統は現在も続いています。 ...»

立山グリーンパーク吉峰

立山グリーンパーク吉峰は、富山県中新川郡立山町に位置する立山町立の公園です。正式名称は「グリーンパーク吉峰」。面積90haを誇り、立山黒部アルペンルートの玄関口に位置しています。公園内には豊富な施設やアクティビティが揃っており、四季折々の自然とともに楽しめます。 主な特徴 展望台からは富山平野や立山連峰を一望可能。 多彩な桜や樹木が植えられた遊歩道で散策を満喫。 温泉や宿泊施設、バーベキュー場などが充実。 パークゴルフやハーブ園などのアクティビティが豊富。 アクセス方法 電車 富山駅から富山地方鉄道立山線(または上滝線)で岩峅寺駅下車、徒歩約20分。 路線バス 立山...»

尖山(富山県)

尖山は、富山県中新川郡立山町に位置する美しい円錐形の山で、どの方角から見てもその姿が際立っています。 標高約559メートルと比較的低い山でありながら、その独立峰としての特徴的な円錐形が地元の人々から愛されています。地域では「とんがり山」として親しまれており、山頂からは立山連峰や富山平野の絶景を一望することができます。 歴史的背景 かつて尖山は「布倉山」と呼ばれていました。民俗学者・柳田国男の著作『日本の伝説』(1953年)には「石合戦による神戦」の伝説が記されています。この伝説によれば、布倉山は女神「布倉媛」として描かれ、舟倉山の神・姉倉媛に味方をしたとされています。 ミステリースポッ...»

室堂ターミナル

標高2,450m、日本最高所に広がる天空の玄関口

立山黒部アルペンルートの頂に立つ拠点施設 室堂ターミナルは、富山県中新川郡立山町芦峅寺の室堂平に位置する、立山黒部アルペンルートの中核をなすバスターミナルです。標高2,450メートルという日本屈指の高所に建つこの施設は、アルペンルート内で最も標高が高い駅であり、かつては日本最高地点の鉄道駅としても知られていました。 雄大な立山連峰を間近に望み、四季折々に表情を変える大自然の真っただ中に位置する室堂ターミナルは、単なる交通結節点にとどまらず、観光・登山・散策の拠点として多くの旅行者を迎え入れています。 施設の概要と建築の特徴 自然と調和する堅牢な建築 室堂ターミナルの建物は、鉄筋コンク...»

立山玉殿の湧水

標高2,450mに湧く天空の名水

霊峰立山の主峰・雄山直下から湧き出す清冽な水 立山玉殿の湧水は、北アルプス・立山連峰の主峰である雄山(おやま)直下の立山断層破砕帯から湧き出す名水です。標高2,450メートルの室堂平に位置し、日本国内で市販されている水の中では、最も標高の高い場所で採水される湧水として知られています。 この水は、1968年(昭和43年)に立山黒部アルペンルートの立山トンネル掘削工事中、雄山直下の破砕帯から大量に噴出した地下水が源となっています。水温は年間を通して2~5℃と非常に冷たく、真夏でも変わらぬ清涼感を保っています。 200年から300年の歳月を経た天然のろ過水 立山に降り積もった雪は万年雪となり...»

室堂小屋(立山室堂)

日本最古の山小屋と信仰の歴史を伝える重要文化財

標高2,450m、雲上の聖地に佇む歴史的建造物 室堂小屋は、富山県中新川郡立山町芦峅寺、標高2,450メートルの室堂平に建つ歴史的建造物です。正式な文化財指定名称は「立山室堂」で、「立山室堂山荘」とも呼ばれてきました。現在は国の重要文化財に指定されており、日本最古の山小屋建築として高い価値を有しています。 かつては実際に宿泊施設として利用され、1980年代まで多くの登山者や観光客を迎えてきました。文化財指定を機に隣接地に新しい山荘が建設され、旧建物は往時の姿に復元され保存公開されています。 江戸時代中期建立 ― 加賀藩の支援で再建 現存する建物は、享保11年(1726年)に北室が、明和...»

立山ケーブルカー

立山黒部アルペンルートの壮大な幕開け

立山ケーブルカーは、富山県中新川郡立山町芦峅寺に位置する立山駅と美女平駅を結ぶ、立山黒部貫光の鋼索鉄道です。正式名称は「鋼索線」ですが、同社の黒部ケーブルカーと名称が重複するため、一般には「立山ケーブルカー」として親しまれています。 この路線は、標高475mの立山駅から標高977mの美女平駅まで、わずか1.3kmの距離を約7分で結びます。標高差は約502m、平均勾配24度、最大勾配は29度という急勾配を一気に登る迫力ある乗り物であり、立山黒部アルペンルートを構成する最初の交通機関として、多くの観光客を雲上の世界へと誘います。 山岳観光のはじまりを告げる7分間の絶景体験 立山ケーブルカーの...»

黒部平駅

標高1,828メートルに広がる天空の絶景ステーション

黒部平駅は、富山県中新川郡立山町に位置する山岳観光ルートの重要拠点です。立山黒部貫光が運営する黒部ケーブルカー(鋼索線)の鉄道駅であり、同時に立山ロープウェイの索道駅としての役割も担っています。 標高1,828メートルという高地に建つこの駅は、ケーブルカーを含む鉄道事業法に基づく営業路線(索道を除く)の駅としては、日本で最も標高の高い場所に位置する駅です。かつては立山トンネルトロリーバスの室堂駅(標高2,450メートル)が鉄道路線扱いであった時期もありましたが、現在は黒部平駅がその記録を有しています。 立山黒部アルペンルートの中継拠点 黒部平駅は、立山黒部アルペンルートの途中に位置し、大...»

立山ロープウェイ

雲上を旅する感動の山岳観光ルート

立山ロープウェイは、富山県中新川郡立山町に位置する大観峰駅と黒部平駅を結ぶ索道で、山岳観光ルートとして名高い立山黒部アルペンルートを構成する重要な交通機関の一つです。標高2,316メートルの大観峰から標高1,828メートルの黒部平まで、約1,700メートルの距離をおよそ7分で結びます。高低差は488メートルにも及び、まさに空中散歩と呼ぶにふさわしい壮大な旅を楽しむことができます。 日本最長ワンスパン方式のロープウェイ 立山ロープウェイ最大の特徴は、途中に支柱を一本も設けていない「ワンスパン方式」を採用している点にあります。水平長1,638メートル、斜長1,710メートルという長大な距離を支...»

大観峰駅

雲上の断崖に建つアルペンルート屈指の絶景駅

大観峰駅は、富山県中新川郡立山町芦峅寺に位置する、立山黒部アルペンルートの中核をなす乗り換え拠点です。標高2,316メートルという雲上の地に建ち、立山東壁の断崖絶壁にせり出すように設けられたその姿は、まさに山岳観光ルートの象徴的存在といえるでしょう。 駅には立山トンネル電気バスと立山ロープウェイの2路線が乗り入れ、室堂方面と黒部平・黒部湖方面を結ぶ重要な接続駅となっています。かつてはトロリーバスの鉄道駅でもありましたが、2024年の鉄道事業廃止を経て、2025年4月より電気バスへ転換され、現在は自動車駅として営業しています。 断崖絶壁に建つ標高2,316mの駅舎 大観峰駅は、後立山連峰と...»

黒部ケーブルカー

地下を走る天空の鉄路と黒部湖への旅

黒部ケーブルカーは、富山県中新川郡立山町に位置する立山黒部アルペンルートを構成する重要な交通機関のひとつです。標高1,828メートルの黒部平駅と、標高1,455メートルの黒部湖駅をわずか約4分半で結ぶこの路線は、日本で唯一、全区間が地下トンネル内を走行するケーブルカーとして知られています。 正式な路線名称は「鋼索線(こうさくせん)」ですが、同社が運営する立山ケーブルカーと名称が重複するため、観光案内などでは「黒部ケーブルカー」と呼ばれています。アルペンルートのハイライトである黒部ダムへと向かう重要な区間であり、山岳観光の魅力を支える存在です。 日本一高所を走る地下ケーブルカー 黒部平駅は...»

美女平

立山の神秘に抱かれる原生林の楽園

美女平は、富山県中新川郡立山町に位置し、立山黒部アルペンルートの玄関口として知られる自然豊かな高原です。標高約977メートルに広がるこの地は、立山杉やブナの巨木が生い茂る原生林に囲まれ、四季折々に表情を変える森の美しさが訪れる人々を魅了します。春の新緑、初夏の野鳥のさえずり、秋の鮮やかな紅葉、そして冬の静寂に包まれた雪景色まで、一年を通して多彩な自然の姿を体感できる特別な場所です。 原生林が広がる神秘の森 美女平は、弥陀ヶ原火山の溶岩台地末端部に位置し、立山杉とブナが混交する貴重な巨木林が広がっています。なかには樹齢1000年を超える立山杉も存在し、長い歳月を経て堂々と立つ姿はまさに森の守...»

立山高原バス

美女平・室堂の魅力をめぐる山岳観光の旅

立山高原バスは、富山県中新川郡立山町に位置する美女平駅と室堂ターミナルを結ぶ山岳路線バスです。標高約977メートルの美女平から、標高2,450メートルの室堂まで、約23キロメートル、標高差およそ1,500メートルを一気に駆け上がります。この路線は、世界的にも有名な山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートを構成する重要な交通機関のひとつです。 全区間が中部山岳国立公園内に位置し、自然環境保護の観点からマイカー規制が実施されています。そのため、一般観光客はこのバスを利用して立山の大自然へと向かいます。単なる移動手段ではなく、車窓から四季折々の絶景を楽しめる“動く展望台”ともいえる存在です。 ...»

立山トンネル電気バス

立山直下を貫く山岳観光の大動脈

立山トンネル電気バスは、富山県中新川郡立山町芦峅寺にある室堂ターミナルから大観峰駅までの約3.7キロメートルを結ぶ山岳交通機関です。全区間が立山直下を貫く立山トンネル内にあり、標高2,450メートルの雲上世界を走行する特別なバス路線として、多くの観光客や登山者に利用されています。 本路線は、日本を代表する山岳観光ルートである立山黒部アルペンルートを構成する重要な区間の一つです。室堂では立山高原バスと接続し、大観峰では立山ロープウェイへと乗り継ぐことで、黒部湖・黒部ダム、そして長野県側へと旅が続いていきます。 トロリーバスから電気バスへ ― 時代の転換 ディーゼルバス時代からの歩み 19...»

黒部湖駅

地下に広がる山岳観光の玄関口

黒部湖駅は、富山県中新川郡立山町に位置する立山黒部アルペンルートの主要駅のひとつであり、黒部ケーブルカー(正式名称:鋼索線)の発着駅です。標高1,455メートルという高地にあり、鉄道事業法および軌道法に基づく路線の駅としては富山県最東端に位置します。 駅は黒部湖の左岸にあり、駅舎やホームはすべて地下トンネル内に設けられています。豪雪地帯という厳しい自然条件と、国立公園内の景観保護を両立させるため、地上に構造物を極力見せない設計が採用されました。トンネル内に改札口や待合室、きっぷ売り場、自動販売機が整備され、快適に利用できる環境が整っています。 黒部湖駅から広がる絶景 ― エメラルドグリーン...»

黒部ダム駅

北アルプスを貫く山岳交通の要

富山県中新川郡立山町に位置する黒部ダム駅は、関西電力が運行する関電トンネル電気バスの終着駅です。立山黒部アルペンルートの重要な一角を担い、日本を代表する山岳観光地「黒部ダム」への玄関口として、多くの観光客を迎えています。 かつては日本でも珍しいトロリーバスが走る鉄道駅でしたが、2018年11月30日をもってトロリーバスは運行を終了。2019年4月15日より、環境性能に優れた電気バスへと転換されました。現在は鉄道駅ではないものの、長年親しまれてきた名称を受け継ぎ、「駅」としてその歴史を今に伝えています。 黒部ダム駅の立地と構造 黒部ダム駅は、標高約1,470メートルの黒部ダム右岸、関電トン...»

立山黒部アルペンルート(立山駅スタート)

北アルプスを貫く雲上の大回廊

立山黒部アルペンルートは、富山県中新川郡立山町の立山駅から、長野県大町市の扇沢駅までを結ぶ、総延長37.2kmの世界有数の山岳観光ルートです。標高3,000m級の峰々が連なる北アルプスを貫き、最大高低差は1,975m。全区間が中部山岳国立公園内に位置し、日本を代表する山岳絶景と雄大な自然を体感できる特別な観光ルートとして、多くの旅行者を魅了し続けています。 1970年に「立山黒部アルペンルート」と命名され、1971年に全線開通。以来、黒部ダムや室堂平、弥陀ヶ原など数々の景勝地を結び、日本国内のみならず海外からも多くの観光客が訪れる国際的な山岳観光地へと成長しました。 天空へと続く壮大な山岳...»

昆虫王国 立山

大自然の中で昆虫とふれあう

昆虫王国立山は、富山県中新川郡立山町四谷尾に位置する、全国的にも珍しい昆虫体験型施設です。山々に囲まれたのどかな田園風景の中に佇み、都会ではなかなか味わうことのできない自然とのふれあいを満喫できるスポットとして、多くの家族連れや昆虫ファンに親しまれています。1995年4月に開園し、地域活性化を目的に地元農家の皆さまが中心となってスタートした、全国でもユニークな取り組みから誕生した施設です。 100匹以上が放し飼い!迫力の昆虫ドーム 施設の中核を担うのが「立山自然ふれあい館」にある昆虫ドームです。ドーム内では、100匹を超えるカブトムシやクワガタムシが放し飼いにされており、実際に手で触れて観...»

立山あるぺん村

立山観光の玄関口にあるドライブイン

立山あるぺん村は、日本有数の山岳観光地「立山黒部アルペンルート」のふもとに位置する観光ドライブインです。北陸自動車道立山ICから車で約15分という好立地にあり、立山観光へ向かう多くの方が立ち寄る拠点となっています。広大な敷地には大型バス・乗用車あわせて多数が駐車可能なスペースが整備され、団体旅行から個人旅行まで幅広く対応しています。 富山の味覚がそろうショップ 館内のショップでは、富山を代表する特産品やお土産品が豊富にそろっています。なかでも注目は、直営工場で製造される名物「幻のますの寿し」です。自社精米の富山県産米を100%使用し、標高の高い場所から汲み上げた水で炊き上げるなど、素材と製...»

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